弊社では、古文書・貴重書のデジタル撮影だけではなく、撮影データの加工も行っております。
研究者の皆様のお持ちになっておられるマイクロフィルムからのデジタル変換、
既にお手元にある大量の画像データに対して、下記のようなサービスをご提供しております。

トリミング

撮影されている画像の一部を切り出し処理します。
同時に、傾き補正処理も行えます。
古文書を冊子単位、巻子単位 同じサイズにカットできます。

解像度の変更・リサイズ

サイズの大きな保存用画像などから、解像度を下げる処理を行います。
dpiベースでの変更 【例)300dpi→72dpiなど】と、
ピクセル数を指定しての変更【幅500ピクセル・幅高さ500ピクセルフィット 等】
を処理できます。

画像への文字入れ

画像の指定の位置に文字を入れることができます。
大量の複写画像に図書館名・大学名などのキャプションを設定できます。
※複雑なレイアウトなどには対応できない場合があります。

分割撮影後の接合処理

弊社にて古文書を分割撮影後に接合処理を行うことができます。
絵図、掛け軸、曼荼羅など大型の史料を高画質にデジタル化可能です。
フラットベットスキャナと違い、原本を伏せた状態にしなくて済みますので、
史料へのダメージを少なくできます。

ファイルのリネーム処理

お預かりして処理を行った画像ファイルのファイル名をご希望のものに変更できます。
連番など単純な物から、1ファイル毎に異なったファイル名も可能です。
規則性の無いファイル名をご希望の場合は、
事前にご希望のファイル名のリストファイル等があれば処理がスムーズです。

明度調整・色調調整

コンパクトデジタルカメラなどで撮影済みのデータで画像が暗過ぎる・色がおかしい
等の画像が大量にある場合、一括で調整することが可能です。
個々に明るさが違うなどの場合も、ご相談下さい。