『真言宗古字書資料集』DVD-ROM(PDF)版・影印版
製品概要
高野山では毎年、竪精論義(旧暦五月三日、四日)、内談義(旧暦六月九日、十日)、御最勝講(旧暦六月十日、十一日)、勧学会(旧暦九月三日以前)をはじめとして、毎月十六日には壇上伽藍の山王院で理趣三昧法会と問講、毎月十九日には御影堂で問講が行われています。これらの行事において密教経典の意味を議論問答する「論義」が行われるのです。この論義に関しては、高野山では宝門(宝性院系)と寿門(無量寿院系)との二つの流派があり、読み方や声読み、曲調、言葉づかい等が異なる場合があり ます。
この高野山に伝わる伝統的な読み方(読曲)やアクセント(四声読み)を知るための古字書七点を集めたものが本書です。
本書は、高野山大学が取り組んでいる伝統教学復興プロジェクト委員によって企画立案され、関係諸寺院のご理解を得て、当密教文化研究所が担当して小林写真工業(株)から出版する運びとなりました。
密教学、仏教学の分野のみならず、国語学、音韻学などの分野でも活用して頂くことを念じています。
高野山大学密教文化研究所 所長




製品名 | 『真言宗古字書資料集』DVD-ROM(PDF)版・影印版 |
---|---|
メディア/価格 |
DVD-R/11,000円 B5版 カラー 596頁/27,500円 |
編集 | 高野山大学密教文化研究所 | 制作・販売 | 小林写真工業株式会社 |