国宝高野山文書『宝簡集・続宝簡集・又続宝簡集』

国宝高野山文書『宝簡集・続宝簡集・又続宝簡集』

国宝高野山文書『宝簡集・続宝簡集・又続宝簡集』DVD‐ROM(PDF)版

製品概要

「高野山文書」を代表する宝簡集・続宝簡集・又続宝簡集は、転写本を含めると延暦二十四(八〇五)から寛保三年(一七四三)に至るまでの最も重要な古文書類三六八九点を二九八巻十五冊に装幀し、金剛峯寺において大切に保存されてきた文書群です。
高野山の歴史はもとより日本史上における重要な文書も含まれ、その資料的価値から、早くは明治四十一年に国指定となり、続く昭和二十八年には国宝に指定され現在に至っています。
内容は、寺院関係の古記録をはじめとして、後白河天皇から歴代天皇の綸旨・院宣・御願文や公文書である太政官符・御教書・下文・朱印状、さらに源頼朝、義経、僧円位(西行)といった著名人の書状から、農民がカタカナで記した訴訟文書(阿弖河庄上村百姓等言上状)なども収載されており、わが国の歴史研究上においても第一級文書として有名です。


製品名 国宝 高野山文書『宝簡集・続宝簡集・又続宝簡集』(PDF版)
収録内容 No.1 宝簡集:54巻
No.2 続宝簡集:77巻6冊
No.3 又続宝簡集:167巻9冊
メディア DVD-R
価格 №1 国宝 高野山文書 『宝簡集』 55,000円
№2 国宝 高野山文書 『続宝簡集』 55,000円
№3 国宝 高野山文書 『又続宝簡集』 55,000円
編集責任者 武内 孝善
所蔵 高野山 金剛峯寺
監修 高野山 霊宝館
製作・販売 小林写真工業株式会社

発刊に際して

「宝簡集・続宝簡集・又続宝簡集」の刊行につきましては、明治三十七年に東京大学史料編纂所より『大日本古文書』(家わけ高野山文書)として刊行されていますが、完全影印本ではないため、一般の研究者には不向きである点は拭えませんでした。
霊宝館では、折りに触れ、全巻マイクロフィルム化(全8396コマ)事業を進めてまいりましたが、この度、これらのフィルム画像をデジタル化(CD-ROM)して、広く研究者の便宜を図るべく、『大日本古文書』による文書題名を踏襲し検索機能を付加いたしました。
またこれらの宝簡集類は、江戸時代に三度にわたって巻子本等に編集装幀されましたが、その際、享徳三年(一四五四)に調進した「舞楽装束」の古裂を表具として一部使用するといった意匠もなされています。舞楽装束裂は染織、服飾史からも貴重な資料であることから、朱書部分と共にカラー画像といたしました(通常の墨書部は全てモノクローム)。
制作販売にあたっては、この方面に実績のある小林写真工業株式会社に委託することになりました。これにより、さらなる古文書学の発展等に寄与できるならば、当館としては望外の喜びといえます。
高野山霊宝館

ご注意

画像を書籍等に掲載する場合は、高野山霊宝館に対して申請が必要です。ホームページから申請願書を取り出すか、電話にてお申し出下さい。

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